2024年10月に行われた衆議院選挙で、選挙運動期間中に投票を管理する立場にありながら特定の政党への投票を呼びかけたとして、公務員の60代の男性が2024年12月、公職選挙法違反の罪で罰金20万円の略式命令を受けていたことがわかりました。

この事件は、2024年10月に行われた衆議院選挙で、地方公務員の60代男性が金沢市選挙管理委員会から期日前投票所の投票管理者に選ばれていたにも関わらず、選挙運動期間中に金沢市内の歩道上で、特定の党の街頭演説中に政党名が書かれたポスターを掲げ投票を呼び掛けたとして書類送検されたものです。

この男性は2024年11月27日、金沢簡易裁判所に略式起訴されていて12月12日付けで罰金20万円の略式命令を受けました。