楽しかった冬休みも終わり、3学期のスタートです。岩手県内の公立小学校のトップを切って、九戸村などの2つの学校できょう早くも始業式が行われました。
このうち全校児童29人の九戸村の江刺家小学校では、児童が視聴覚室に集まり始業式が行われました。
江刺家小学校は村内5つの小学校の統合に伴い今年3月で閉校します。
そのため始業式も今回が最後です。始業式では高橋雄賢校長が「皆さんは歴史に残る最後の在校生。1日1日を大切に過ごしてほしい」と呼びかけました。
そして児童の代表が3学期の目標を発表しました。
式が終わった後の1年生の教室では、児童が冬休みの間に作った工作を披露しながら、久しぶりに過ごすクラスメイトとの時間を楽しんでいました。

県内の公立小学校の始業式のピークは16日と17日で、22日までに全ての小学校で3学期が始まる予定です。