アメリカのニューヨーク・タイムズが発表した「2025年に行くべき52か所」。日本からは大阪市と北陸の富山市が選ばれました。

NYタイムズが発表「2025年に行くべき52か所」になぜ富山市?

良原安美キャスター:
理由として、大阪市は2025年4月に大阪・関西万博の開幕を控えているという点。そして、富山市は混雑を回避しながら文化的な感動とグルメが味わえるという点です。

では、富山の魅力について迫っていきたいと思います。

富山市は日本海と立山連峰に挟まれた場所にあります。アクセスですが、東京からは飛行機で約1時間、北陸新幹線で約2時間5分。大阪からも新幹線で約2時間35分、名古屋からも約2時間35分で着きます。(富山県HPより)

富山市役所の観光政策課担当者によると、「(北陸エリアは)飛騨高山や金沢など観光地があり、富山市は“通過点”になりがち」ということなんです。

今回、ニューヨーク・タイムズの「2025年行くべき場所」に選ばれた理由として、「コンパクトで歩きやすい街」ということが挙がっていました。というのも、富山市は日本初のLRT「富山ライトレール」があり、富山駅を起点に南北に広く整備されていて、いろんな場所にアクセスしやすいということなんです。