岩手県二戸市の酒造メーカーが二十歳の節目を迎えた若者たちを祝おうと、地酒をプレゼントすることになり、贈呈式が行われました。

プレゼントされるのは、芳醇な香りが特徴の純米吟醸の記念のお酒「はたちのつどい」です。
ラベルには2024年度二十歳を迎える若者たちが考えたデザインが採用されていて、えとであるサルとトリが描かれています。
9日は二戸市の酒造メーカー南部美人の本社で贈呈式が行われました。
記念のお酒を受け取ったのは、12日に開催される「二戸市はたちのつどい」の実行委員会のメンバー2人です。
南部美人は郷土に愛着をもってもらおうと、3年前からこの取り組みを続けています。
2025年のはたちのつどいの対象となるのは249人いて、お酒の他に酒蔵を見学できるクーポンも贈られるということです。
(二戸市はたちのつどい実行委員会 一条郁さん)
「成人式後に同級生と一緒に開けて乾杯したい」
(二戸市はたちのつどい実行委員会 佐藤直洋さん)
「世界で活躍する南部美人からこのようなものをいただき大変光栄に思っている」

記念のお酒ははたちのつどいの参加者に引換券が渡され翌日から南部美人の本社で受け取ることができます。