ロッテ 角中選手「石川出身で被災地を思わない選手はいない」
12月28日、野球教室当日。次々と控え室に集まる現役のプロ選手たち。

ロッテ 角中勝也 外野手
「試合前の練習とかはしょっちゅうこのグローブで練習していました。石川出身で(被災地に対し)思っていない選手はいないと思う」
水本弦さん
「雰囲気ですか?もうすでに良い感じ。盛り上がりそう」
次男の統君は、持ち前の積極的な性格で楽天の島内選手に“ホームランの打ち方”を聞きます。
楽天 島内宏明 外野手
「ホームラン打ちたいよね、やっぱり」「手の力より、下の力で打ってあげると力強い打球が飛んでいく。バットを遅らせるイメージ」

ロッテ・角中選手を前に長男の彪君は、少し緊張気味。
ロッテ 角中勝也 外野手
「毎日何回くらいバット振る?」「100以上は」
「300振ろうか?最低な。ピッチャーとかそんなにイメージしなくてもいいからとりあえず速く、速い強いスイングをする」
彪君
「めっちゃわかりやすかった」
憧れのプロの技術に食い入るような眼差しを向ける兄弟。