JR東日本は仙石線の安全性などの向上に向けて2025年度冬頃から防犯カメラや液晶ディスプレイなどを供えた新型車両を導入する予定です。
JR東日本によりますと新たに導入される仙石線の車両は「E131系(いーひゃくさんじゅういちけい)」で車両前面のデザインは青のドット柄となります。
各車両には防犯カメラを設置し非常通報装置は1車両に1か所から4か所に増やして防犯対策を強化します。

また、車両の側面にもカメラを設置して運転席から客の乗り降りを確認できるようにするなどワンマン運転に対応した機器も搭載します。
このほか運行情報や乗り換え案内を表示する17インチの液晶ディスプレイを設置し、フリースペースも設けてバリアフリー化を進めます。

走行区間は仙台市の「あおば通」から「石巻」の間で、56両を新たに造り2025年度冬頃からの営業運転を予定しています。