A「弾力もあって濃厚な味わい」(野菜)
B「Aよりも濃厚な気がします。でも後味はすっきり」(タケノコ)
C「非常にウニらしいおいしさを感じます」(昆布)

3種類のエサで、味や身入りがどうなるのか検証を進めています。
九大 栗田喜久准教授「価値のないウニに与えることで、そこに新しい価値を生み出していく。さらにその活動から藻場が保全されて、環境が改善されて水産資源が増えて、環境もよくなっていく。そういう風ないいサイクルが生み出される」
◆サステナブルな漁業は可能か
この事業に期待を寄せているのが、北九州市に本社を置くうどんチェーン「資さんうどん」です。これまで廃棄していたうどんの出汁を取った後の昆布を、ウニのエサとして提供。将来ウニを商品化することも検討しています。

資さん 原田浩陽さん「循環型経済というところで、こちらの昆布を提供したウニを養畜して育てたものを、弊社で買い取りをしたうえで店舗で商品化できればなぁと考えています」














