12月29日までの岩手県内のインフルエンザの患者数の平均は、2週続けて警報発令の基準値である30人を上回り、県が感染予防対策を呼びかけています。
県によりますと、12月23日から29日までの県内の1定点医療機関当たりのインフルエンザの患者数は、45.94人となりました。
警報発令の基準値である30人を超えるのは2週連続です。
保健所別にみると、奥州が66.29人と最も多く、次いで中部が64.60人で、二戸は前の週の2.5倍の25人となりました。
県は手洗いや、マスクの着用など感染予防対策を呼びかけていて、9日に12月30日から1月5日の年末年始の感染状況を公表する予定です。