居眠り運転をして事故を起こしたとして、愛媛県の久万高原町議会の議長が在宅起訴されていたことがわかりました。

過失運転傷害の罪で在宅起訴されたのは、久万高原町議会の玉井春鬼議長(85)です。

起訴状によりますと、玉井議長は去年6月、乗用車で久万高原町内の国道33号を走行中、居眠り運転によりセンターラインをはみ出して対向車に衝突し、相手方の運転手に打撲など10日間のケガをさせたほか、同乗者にも骨折などの8週間のけがをさせたということです。

玉井議長は町議5期目で、当時、松山市内の温泉施設を利用後、帰宅中だったということです。

久万高原町議会 玉井春鬼議長
「自分の不注意で起こしたことに本当にすまなかったという気持ちはある。自己進退については今度の裁判の決定に従ってやらないといけない」