年末年始に東北新幹線と秋田新幹線を利用した人の数は、昨シーズンの同じ時期を約10パーセント上回る66万人余りとなりました。

JR東日本盛岡支社によりますと、12月27日から1月5日までの10日間、東北新幹線と秋田新幹線の主要区間を利用した人は上りと下りを合わせて66万7000人でした。昨シーズンの同じ時期と比べて約10パーセント増え、年末年始期間としては2020年以降で最多となっています。

JR東日本盛岡支社は「最大9連休となった年末年始の休暇で旅行や観光に訪れる人が増加した」と分析しています。

また、利用状況は2018年と比べてほぼ変わらずコロナ禍前の水準にほぼ回復したということです。