9日10日頃に雪のピークの見込み…
西回りで寒気が流れ込むため、7日夜から8日にかけて北陸西部から次第に雪が降りやすくなり、9日~10日頃には降雪のピークとなる見込みです。
里雪も予想されるため、現時点の下層寒気予想がそのまま実況となれば、これまでと比較して平地でも格段に積雪が多くなる所がありそうです。日中も気温はほとんど上がらず凍える寒さとなり、最低気温が0度未満の冬日となる所もあるでしょう。積雪や路面の凍結には十分注意して下さい。
11日も強い寒気は居座り、風が弱まるため、引き続き平地でも局地的な降雪の強まりには注意が必要です。11日夜間から12日にかけては晴れ間の広がる所もありますが、放射冷却現象が強まり、朝は強い冷え込みとなるでしょう。水の凍結による水道管の破裂などにも十分注意して下さい。

続いて3時間ごとの大雪と雨の動きをシミュレーションで見ていきます。