JPCZの強雪帯が南北にうねりながら…
7日の夜以降、輪島上空約5500mには大雪の目安となる氷点下36度以下の強い寒気が南下するでしょう。下層寒気は相対的にやや高く、広範囲での降雪はなさそうですが、平地でも雨に霰が混じり、路面が白くなる所もありそうです。ただ、標高が100m、200mと高くなるにつれて、格段に雪が降りやすくなるでしょう。自動車を利用する際は路面状況の急変に注意して下さい。

9日の北陸地方には西回りで今シーズンこれまでで一番強い寒気が流れ込むでしょう。9日夜のピーク時には平地でも大雪目安の氷点下12度前後の強い寒気が流れ込む予想となっています。
この一連の寒波は12日頃までと予想され、その間、JPCZの強雪帯が南北にうねりながらも北陸地方を指向する見込みです。現時点では里雪のち山雪へと変わる予想ですが、JPCZがいつどの地域を指向するかの見極めは難しくなっています。常に最新の気象情報や交通情報を確認するようにして下さい。
