この年末年始に山陽新幹線を利用した人は、1年前よりもおよそ1割増えました。

JR西日本は、12月27日から1月5日までの山陽新幹線の利用状況を発表しました。上下線合わせて岡山ー福山間は141万2000人。広島ー新岩国間は99万6000人で、1年前よりも約1割増えました。

新大阪ー岡山間では、帰省ラッシュとなった下りのピークは12月28日(土)で約14万8000人。Uターンとなった上りのピークは1月4日で15万4000人でした。

JR西日本は、利用者増加の要因について「曜日の並びで、最大で9連休になったことや、天候などによる大きな運行トラブルがなかったこと」とみています。

一方、年末年始のJR宮島フェリーの利用者は25万8000人で、こちらも前年度比109%となりました。