岩手県の宮古地区広域行政組合の消防署員による出初式が行われ、住民の安心安全に向け気持ちを新たにしました。
岩手県宮古市の消防本部で行われた出初式には、署員67人のほか宮古・山田・田野畑・岩泉の首長などおよそ90人が出席しました。
統監を務める宮古市の山本正徳市長は職員に対し、「住民の信頼と負託に応えられるよう更なる努力と精進をしてもらいたい」とあいさつしました。
2024年は宮古管内でも刈屋地区の山火事や台風5号災害で甚大な被害を受けました。

(宮古地区広域行政組合消防本部 畠山毅消防長)
「あらゆる災害に対応できるように、職員には日頃の準備を怠らないように緊張感を持って、災害に臨むように、そういう気持ちできょうの出初式を迎えております」
参加した署員らは住民の安全安心の確保に向け、気を引き締めていました。