高知市卸売市場で初市が行われ、市場には威勢のいい声が響き渡りました。
高知市卸売市場は新年1月5日に初市を行っています。午前5時過ぎから開かれたセレモニーには、高知市の桑名市長も出席しました。
◆高知市・桑名龍吾市長
「この1年商売繁盛、益々繁盛の1年となりますことをご期待を申し上げまして私の挨拶と代えさせていただきます」

鮮魚部の競りには宮崎や沖縄近海で水揚げされたメバチマグロやキハダマグロなどが並び、仲買人たちが次々と競り落としていきました。最も高い値が付いたのは52キロのメバチマグロで、1キロ当たり2800円でした。

◆最高値で競り落とした 丸竹商店・徳廣好彦社長
「これは刺身やね、バツグンやき、刺身か握りか生で食べてもらいたい。いいマグロも買えたきこのまま1年間ずっと豊漁でいってくれたらありがたいです」
高知市によりますと鮮魚の入荷量はここ10年ほど減少傾向で、単価が上昇しているということです。