多賀城市では3日消防団の出初式が行われ、消防団員が日頃の訓練の成果を披露して今年1年の防火を誓いました。

多賀城市の屋内施設で行われた出初式には、市内の消防団員、およそ150人が参加しました。出初式は、団員たちに気持ちを新たに防火活動に取り組んでもらおうと毎年行われていて、ラッパ演奏などが披露されました。

多賀城市消防団・津田孝造団長:「いつ何時発生するか分からない災害に消防団の動員力をもって即時対応、態勢の確立に尽力する所存です」

消防によりますと多賀城市消防団が所属する塩釜地区消防事務組合の管内で去年1年間に起きた火災は53件でうち多賀城市での発生は15件と前の年より3件増えました。参加した団員たちは防火への誓いを新たにしていました。