宮崎県内の去年11月の有効求人倍率は、1.31倍で前の月より0.01ポイント低下しました。

宮崎労働局によりますと県内の去年11月の求職者数は2万612人、企業の求人数は2万6987人で有効求人倍率は1.31倍と前の月より0.01ポイント低下しました。

業種別の求人数は、前の年の同じ月と比べ、「複合サービス事業」は増えましたが、「サービス業」や「運輸業・郵送業」、セルフレジの導入や外国人を雇用している「卸売業・小売業」は減少しました。

宮崎労働局は、今後の見通しについて「外国人労働者の受け入れやDXによる生産性の向上、それに採用後の定着化に向けた待遇面の改善などの動きにより求人数は緩やかな減少傾向にある」としています。