年の瀬を迎えた長野県松本市では卸売市場が30日、一般客向けに開放され、年越しの食材を求める大勢の人でにぎわいました。

松本市公設地方卸売市場の「市場開放デー」には、水産や青果など15の店が参加し年末年始の食卓を彩る新鮮な魚介が人気を集めていました

松本地方の年取り魚として欠かせないブリは富山県の氷見産や福井県産などが並び訪れた家族連れが吟味しながら買い求めていました。


【買い物客】
「ブリを買いました。福井のブリです。2家族分です。物価高いですが特別に正月、年末年始は贅沢してと思ってます」

仲卸業者によりますとブリは豊作だったこともあり去年と変わらない価格に押さえることができたということです。