韓国・南西部の務安空港で旅客機が着陸に失敗した事故をめぐり、空港管制から鳥類に対する警報を受けたおよそ5分後に事故にあったことが分かりました。

韓国の国土交通省によりますと、務安空港の管制室は午前8時57分、旅客機に対し、鳥類への注意をよびかける「衝突警報」を出したということです。

その2分後に旅客機は遭難信号を意味する「メーデー」を宣言し、午前9時3分ごろに滑走路への着陸を試みたものの、失敗し、炎上したということです。