各地で新年を迎える準備が進んでいます。世界遺産の町、岩手県平泉町の毛越寺では28日、初詣の参拝客を迎える山門に大しめ縄が飾られました。
毛越寺の大しめ縄は、1983年(昭和58年)から地元の有志が奉納しているもので、28日は午前9時半ごろから1時間ほどかけて山門に飾られました。五穀豊穣を願って作られた大しめ縄は、長さが6メートル、重さはおよそ50キロで、初詣に訪れる多くの参拝客を出迎えます。また28日は境内で鏡餅を作るための僧侶による餅つきも行われ、新年を迎える準備が着々と進められています。
(毛越寺 藤里 侑生さん)
「来年一年が穏やかな年になるようにというのがはやはり一番ではないでしょうか」
毛越寺は2025年の正月三が日の参拝客を2024年並みの6万人と見込んでいます。
注目の記事
水、食料、ガソリン…「1週間の防災対応」でやるべき「備え」 北海道・三陸沖後発地震注意情報、「南海トラフ地震臨時情報」発表時に学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?








