年の瀬を迎え、上田市で食料の配布会が行われました。

上田市の社会福祉協議会で26日に行われた、ささえあい年末市は、生活困窮者やひとり親世帯などに向けて、米や缶詰、レトルト食品などのセットを配布しています。


食料は地元のスーパーや個人などの寄付のほか、県などの助成金を活用して400人分が用意されました。

配布会は、毎年、夏と冬の2回、開いてきましたが、今年は、物価高の影響で食料が集まらず、夏は中止になりました。


一方で、配布会の問い合わせは増えていて、今回は、食料を2023年よりも100セット増やしたということです。

上田市社会福祉協議会 荻原宏樹課長:
「この物価高もあったり、最近でいうとガソリンも上がってきたりというところで、社協に相談に来る人も生活が厳しいという人が多い」