山梨県にある陸上自衛隊 北富士駐屯地で同僚の隊員に暴行したなどとして20代の隊員5人が懲戒処分を受けました。
1か月の停職や減給などの懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊北富士駐屯地の20歳から29歳の男性隊員5人です。

陸上自衛隊によりますとこのうちの3人は、去年2月、寮の同じ部屋に住む男性隊員に対し、胸を複数回突き飛ばしたり、顔を平手打ちしたりするなど暴行を加えました。

ほかの2人は、暴行に気づいたにも関わらず制止せず、必要な報告を行いませんでした。
隊員らは、聞き取りに対し、「約束を破られ適当な態度をとられて暴行した」などと話しているということです。

北富士駐屯地は、「このような事態を引き起こし誠に遺憾。服務指導の強化を図る」とコメントしています。















