紫の花火が舞い上がった日

そして2月23日。

小林康秀キャスター
「スタジアムの屋根から空に向かって、紫の花火が舞い上がりました」

ついに新しいサッカースタジアムでJリーグが開幕しました。今シーズン、スタジアムは満員御礼の試合が続きました。チケット完売は17試合。チケットが手に入りにくい状態が続きました。

小林キャスター
「スタジアムの外から中が見える位置です。ここはチケットがなくても雰囲気を感じる事ができるのですが、選手の紹介の度に見える炎がこの場所からでも見られます」

スタジアムの平均入場者数は、2万5609人前の年から1万人近く増加し、クラブ史上最多の入場者数となりました。チームはシーズン序盤から快進撃を続け、一時は首位を走る活躍を見せました。スタジアムに駆けつけた多くのサポーターの後押しも影響したに違いありません。本格的なまちなかスタジアムの始動に毎試合広島市内は朝から盛り上がりをみせました。

JR横川駅にはサンフレッチェがコラボしたスタンプに長蛇の列ができました。そしてスタジアム対岸の横川胡子神社には、サポーターの語り場ができました。シャレオには相手サポーターをもてなすスペースもできるなどしました。