年の瀬を迎え北上市の郵便局では、年賀状の仕分けがピークを迎え、24時間体制での作業が続いています。
北上市相去町にある岩手郵便局は、岩手県と秋田県の全ての年賀状の仕分けを一手に担っています。
仕分けは15日に始まり、社員とアルバイト合わせて418人が24時間体制で作業にあたっています。
郵便番号や宛先を読み取り、1時間に5万通を分ける区分機は13台がフル稼働し、読み取れないものは手作業で仕分けしています。
26日がピークということですが、メールやSNSの普及により岩手郵便局での年賀状の取り扱いは前のシーズンの75%となる1409万通にとどまる予定です。

(岩手郵便局 森山卓看総務部長)
「大切な伝統である年賀状の文化を守り、引き続き利用いただければ」
岩手郵便局では引き続き早めの投函を呼びかけています。