実家片付け事件簿 CASE1「もったいないの壁」
――いっぽう、『実家片付け事件簿』という例も紹介しましょう。CASE1は、「片づけに立ちはだかる…親世代あるある『もったいないの壁』」これは、どうしたらよい?
(石阪京子さん)壁を打ち破る魔法の言葉は、「もらっていい?」「売れるかも?」です。捨てるのが勿体ない、ものを粗末にするのは良くない、という時代を生きていらっしゃるので、「あの人にあげたら喜んでもらえる」というとか。
古いレコードなんか、ご自身は全然使わないんですけれど、「これあそこの喫茶店に持っていったら喜びはるよ」と言ったら「喜んでもらえるなら…」って反応してくれると思います。