鹿児島市川上町の工房では、しめ縄づくりに追われていました。

わら工房・時代屋の篠田時正さんと妻の政代さんは、10年ほど前から夫婦二人三脚で、しめ縄を作っています。

この「時代屋」という名前は、ご夫婦の名前から一文字ずつ取ったもので、「時代を越えて、しめ縄づくりを未来に伝えていきたい」という気持ちが込められています。

この時期は、来年の干支、巳年にちなんだしめ飾りも作っています。篠田さんのしめ縄づくりは、年末ぎりぎりまで続きます。

撮影:MBC気象予報士 亀田晃一