迎春準備です。香川県高松市にある国の特別名勝、栗林公園に門松が設置されました。

栗林公園の東門では、庭師4人が門松の製作にあたりました。縁起物の松・竹・梅、そして「難を転じて福と成す」と言われる南天をバランスよく配置していきます。背景との調和も考えながら細かく修正を加えたあと、鉢にこもを巻き、葉牡丹を植えて完成です。約2時間かけた丁寧な作業で、新年を迎える準備が整いました。
(栗林公園観光事務所造園課長 梶田嘉宣さん)
「栗林公園の約1000本の松の手入れを行っている庭師が、その技術でこだわりぬいて作った門松です」

栗林公園は元日は入園無料。正月3が日で約1万人の人出を見込んでいます。