年末年始の帰省・旅行シーズンが始まりました。車での移動の際、事故などで大切な子どもの命を落とさないために、きょうからでもできることとは。JAF岡山支部に聞きました。

【画像①】

「帰省先」でも孫にはしっかりとチャイルドシートを!

子どもを連れての車での移動。その際に欠かせないのはチャイルドシートです。6歳未満の乳幼児への使用が義務化されています。

ただ年末年始の帰省シーズン、帰省先などで「油断して着用しないケース」も少なからずあるといいます。着用していないと、事故に遭った際に【画像②】のような事態になるかも知れません。

【画像②】画像提供:JAF

(JAF岡山支部 建部拓さん)
「帰省先の祖父母が『近くだからいいじゃない』と、ついついチャイルドシート・シートベルトを付けない事をやってしまいがちです」

【画像③】

チャイルドシート 命に関わる「間違った使い方」とは

その使い方にも注意すべき点があります。それは…

(砂山祐佳里記者)
「間違った状態で固定されているチャイルドシート。揺らしてみると、横からも縦からも、全体が揺れているのがわかります」【画像④】

【画像④】

正しく固定されていないと、効果を発揮することができないどころか【画像⑤】のような状況に...大きなけがにつながることもありうるといいます。シートベルトや専用の金具を使って、しっかりと固定されているか確認する必要があります。

【画像⑤】画像提供:JAF