それでも買い物に行こうとする高齢男性 4人が取った行動は?
買い物に行く途中だったという男性。普段は家族と一緒に出かけているそうですが、この日は一人でした。けがをした状態でふらふらになりながら更に店のほうに歩く様子だったため、4人は一度自宅に戻り家族の帰りを待つよう促しました。
その後4人は、男性の両脇を支え、10分かけて自宅まで送り届けると、近所の人に家族を呼んでもらったということです【画像④は当時を再現する4人】。

もし4人が男性を発見していなかったら、また転倒したり、事故に遭っていたりしていたかも知れません。
(邑久高校3年生 原脩哉さん)
「助けることが出来たことが嬉しいという気持ちもありますし、みんなも自分から人を助けられるようになってほしいと思います。」
(邑久高校3年生 竹内栄翔さん)
「地域の人に感謝するだけじゃなくて、そういった行いを通して自分も地域の人に感謝されるような人間になりたいと思っています」
(邑久高校3年生 林龍星さん)
「より一層、地域の人に感謝していきたいと思います。」
(邑久高校3年生 井上駿斗さん)
「これから自分が行く先の近い関係の人達とも、助け合えうことができたらいいなと思います」

岡山県では、今後も若い人が率先して、安心して住める街づくりをしてほしいとしています。