「とっさの判断」で高齢男性を救いました。下校中に、路上で倒れていた男性を発見・救助し事故を未然に防いだとして、瀬戸内市の高校生4人に岡山県から表彰状が贈られました。
表彰されたのは岡山県立邑久(おく)高校の3年生、井上駿斗さん・竹内栄翔さん・林龍星さん・原脩哉さんの4人です【画像①】。青少年の勇気ある行動などを讃える「わかば賞」が、岡山県から贈られました。

お手柄!高校生4人組
4人は今年6月に下校中、県立邑久高校にほど近い、瀬戸内市役所北側の県道224号の歩道【画像②】で、ふらついていた高齢の男性を発見しました。
様子を見ていたところ、男性は歩道上で転倒したということです。その時4人はためらうことなく「とっさの判断」で救助に向かったといいます。

(邑久高校3年生 井上駿斗さん)
「助けたいという気持ちでいっぱいだった」
4人が駆け寄ると、男性は額に怪我をしていて、血を流していたということです。竹内栄翔さん(3年生)が絆創膏で応急措置をしました。
(邑久高校3年生 竹内栄翔さん)
「自分がよく怪我をするので、絆創膏を持ち歩いていた。頭から血が出ていたので、少しでも怪我の状態を鎮められたらと」
