日本製鉄によるUSスチールの買収計画を審査していたアメリカ政府の「外国投資委員会」が、バイデン大統領に買収を認めるかの最終判断を委ねたと報道されました。
「ワシントン・ポスト」は、日本製鉄によるUSスチールの買収計画に安全保障上の問題がないか審査していた政府の「外国投資委員会」が23日、ホワイトハウスに対して審査の結果を報告したと報道しました。
関係者の話として伝えたところによりますと、委員会の審査の中では、日本製鉄による買収がアメリカ国内での鉄鋼の生産減少につながる可能性があるとしたものの、それが安全保障上のリスクとなるか見解が一致せず、バイデン大統領に買収を認めるかの最終判断を委ねたということです。
バイデン氏は今後、15日以内に決定を下す必要がありますが、これまで繰り返し買収に否定的な姿勢を示してきたことから、買収を差し止める可能性が高いとみられています。
これをめぐり、日本製鉄は先ほど、「外国投資委員会から、全会一致に至らず、大統領の決定に委ねられたとの報告を受けた」と明らかにしました。
そのうえで「日本製鉄の様々なコミットメントがUSスチールを成長させ、アメリカの雇用を維持し、ひいては国家安全保障を強化する」と改めて主張。
「大統領が熟慮されることを強く要望する」と求めています。
注目の記事
仙台市出身の元ロッテ・天野勇剛さんが選んだグラブ作りの道 素材には「仙台の特産品」こだわる理由とは

「心肺蘇生はしないで」が救急現場で叶わない 「本人の最期の希望と救急医療のギャップ」【岡山大学】

「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】

イルカショーのスター「オキちゃん」はなぜ我が子を沈めたのか 華やかなショーの裏で抱えた心の傷(前編)

相次ぐ倒木、熊の出没被害…背景に130年前の“国家計画の限界” 東大教授が提言する縦割り行政の闇と「自分さえ良ければ」からの脱却

ネット予約できない?生命保険の受取は?選挙で混乱? 結婚して同姓同名になった夫婦に【あるある】聞いてみたら、意外と…。









