太平洋側では空気がカラカラに乾き、東京都心では25日ぶりに湿度が10%台まで下がり、連日「乾燥注意報」が発表されています。そんな乾燥が気になる季節に欠かせない加湿器。年々、新しい機能やタイプが続々と登場していますが、手入れが不十分だとレジオネラ菌などが増殖し、アレルギー性肺炎の一種「加湿器肺炎」の症状が出てしまうおそれがあるといいます。防ぐためには、何をすればよいのでしょうか。

乾燥が気になるこの季節、肌や喉のうるおいを保つために欠かせないのが加湿器です。

富山市の100満ボルト富山布瀬店で加湿器の働きについて聞きました。

100満ボルト富山布瀬店(季節家電担当)斎藤健太さん:「温度を上げつつ湿度を上げることによって、過ごしやすい環境を作り、なおかつ感染症インフルエンザ等の感染もある程度防げるのではないか」

毎年この時期に全国各地で猛威をふるうインフルエンザ。感染対策として湿度を40%〜60%に保つことが最適とされています。感染対策にも欠かせない加湿器ですが…思わぬ危険が潜んでいるといいます。