高松高等検察庁の新しい検事長に前の法務総合研究所長の瀬戸毅さんが着任しました。

新しい検事長に今月(12月)10日に就任した瀬戸さんは東京都出身の60歳、最高検察庁監察指導部長や法務総合研究所長などを歴任しました。着任会見では「四国でも全国同様に犯罪認知件数が増加傾向にあることから注意深く見守る必要がある」とした上で、次のように述べました。

(高松高等検察庁 瀬戸毅検事長)
「みなさんが安心安全に暮らせるためには管内各地方検察庁が適正に検察権を行使することが必要不可欠です。各地検がその能力を十分に発揮できるよう高検として最大限の支援を行います」

また、特殊詐欺などで組織の中枢にせまるつきあげ捜査を行い、被害回復ができるよう力を尽くす考えを示しました。