30年前の政治改革をめぐり、当時、自民党総裁として、細川総理と合意を交わした河野洋平元衆院議長が国会内で講演し、「政党交付金を導入する代わりに企業・団体献金を廃止する考えだった」と語ったことがわかりました。
河野元議長はきょう(23日)、衆院の選挙制度の改革を議論する超党派の議連で講演を行いました。
この議連の幹事長を務める福島伸享衆院議員によると、河野氏は講演の中で、30年前の政治改革合意について“政党交付金の導入は、企業・団体献金の禁止とセットだった”という考えを改めて示したということです。
院内会派・有志の会 福島伸享 衆院議員
「(河野氏は)企業・団体献金をやらないためにですね、この政党助成金というのは導入したんだと。細川(元)首相もそう思って思ってたということを最後にお述べになった」
また河野氏は、政党や政党支部に対する献金は、当時、「5年後に見直す」と決めたことについて、「経過措置であり、5年経ったら廃止」との認識を示したうえで、30年経過した今でも「企業・団体献金の廃止が実行されてないのは問題だ」と批判したということです。
さらに、石破総理が予算委員会での答弁で、当時の合意について、「公的助成が入ったので、企業・団体献金がなくなるという意識を持った者は少なくとも自民党にはいなかった」と発言したことについて河野氏は、「その時、石破さんは自民党にいなかったはずだ。だからわからないだろう」と反論したということです。
注目の記事
「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは

16歳で意に沿わぬ結婚…フィリピンに残された残留2世の現実 いまだ無国籍状態も…背景に“戦後の激しい反日感情” 終わらない戦後を追う

「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド

「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》









