桁外れのスケールで新年の準備です。
山口県田布施町で22日、高さ10メートルの巨大な門松の設置が始まりました。



田んぼの中にそびえ立つのは、新年に向けて製作された門松です。
高さはおよそ10メートル。竹は近くの竹林から切り出されました。



およそ30人が集まり、子どもたちがのこぎりで竹を短く切ったり、大人たちが縄で竹を固定したりと役割分担して製作しました。

子ども
「地域の人が時々見てくれればいいなあと思っています」

来年は、田布施町が1955年に1町3村で合併し現在の形になって70周年です。

製作を呼びかけた木村節郎さん
「町政70周年になりますので、ぜひみんなでつくりあげていけるまちにしたい。そのきっかけになればと」



22日は夕方までかかって基礎部分が完成し、これから正月に向けてわらアートの干支などを飾り付けるということです。