12月発生の台風は過去30年間の平均で1個
日本気象協会 tenki.jp によりますと、12月に発生した台風はそれほど珍しいことではなく、30年(1991年~2020年)の平均で見ると12月の発生は1.0個です。実際に2019年から2024年まで毎年台風が1個発生しています。
ただ、12月下旬の発生となると、2019年12月22日午前9時(日本時間)に発生した29号以来、5年ぶりとなります。
過去もっとも遅く発生したのは2000年12月30日午前9時(日本時間)の台風23号になります。

台風の名称「パブーク」は、ラオスが用意した名前で「淡水魚の名前」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。