うま味調味料を活用するなどして減塩した郷土料理のレシピを競うコンテストで、県立大学のゼミが考案した「鯉こく」が準優勝しました。
コンテストは日本うま味調味料協会が年に一度開いていて、今年は109件の応募があり、長野県立大学の調理学ゼミが考案した「鯉こく」のレシピが準優勝しました。

「鯉こく」は鯉をみそなどで味付けした佐久地域の郷土料理で、今回のレシピは、コイの臭みを抑えるためにショウガやネギを加えて煮込むことで、伝統的な調理法に比べて4割ほどの減塩効果があるということです。
優勝は、練った小麦粉を手でちぎって煮込む「ひっつみ汁」の減塩レシピで、青森県の特別養護老人ホームのチームが考案しました。
