廃炉作業を想定した自作ロボットの性能を競うコンテストが21日、福島県楢葉町で開かれました。

「廃炉創造ロボットコンテスト」は、長期にわたる廃炉作業を担う人材の育成などを目的に行われ、全国14の高専から16チームと、マレーシア工科大学の1チームが参加しました。
コンテストでは、原子炉格納容器の内部調査を想定し、階段を下りたりグレーチングの上を走ったりしながら対象物を回収していました。

参加したチームは、様々な制約や条件のもと自ら製作したロボットを操作し、課題の解決を目指していました。