親世代も楽しめる「リバイバルおもちゃ」

少子化にもかかわらず国内のおもちゃ市場は拡大が続いていて、日本玩具協会によりますと2019年度以来4年連続で伸びていて、昨年度は初めて1兆円を超えました。

今最も人気を集めてるおもちゃのうち、手ごろな価格で親子で楽しめるのは…

おもちゃのバンビ本郷店 山岸嘉孝店長
「ベイブレードXといいます。昔遊ばれていた子が大人になって、そのお子さんと一緒に遊ぶというケースが出てきています」

平成時代、一世を風靡した現代版ベーゴマ「ベイブレード」。その額は1個1400円で、駒をまわすスタジアムと合わせても5000円以内です。

1999年に登場し現在売られているのは”第4世代”。親世代も懐かしみながら楽しめる「リバイバルおもちゃ」として人気が続いています。

おもちゃのバンビ本郷店 山岸嘉孝店長
「テクニックもあるとは思うんですけど、基本的には引っ張るというところからなので、割と難しくない、けど奥が深いというのがベイブレードの魅力だと思います」

対戦では大人も熱狂する、というということ――

元ベイブレード審判おもちゃのバンビ本郷店・山岸嘉孝店長、ベイブレード初心者加賀谷記者、少年時代ベイブレードの虜にカメラアシスタント古川くん。3人で対戦です。

「3、2、1、ゴーシュー!」

加賀谷記者「わあすごい!激しい激しい」

おーっとここで、山岸店長のコマが古川くんのコマをノックアウト。勝負の行方は…

おもちゃのバンビ本郷店 山岸嘉孝店長
「ドローですか」「うわー!」

加賀谷記者
「簡単にできるしみんなで楽しめるゲームですね」

おもちゃのバンビ本郷店 山岸嘉孝店長
「そうですね、もちろん戦略性もあると思うんですけど、基本引っ張るだけなので、大人も子どもも楽しめると思います」

定番から最新鋭まで…クリスマスプレゼントの選択肢は増え続けています。

さて、皆さんはサンタクロースに何をお願いしますか?