アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、政策金利を0.25%引き下げることを決めました。3会合連続の利下げです。
アメリカのFRBは18日、現在、4.75%を上限としている政策金利を0.25%引き下げ、4.5%を上限とすることを決めました。9月と11月に続く、3会合連続での利下げです。
また、FRBは、来年は1年間で2回利下げを行うという見通しを公表しました。9月に示した前回の見通しでは、1年間に4回の利下げを見込んでいましたが、根強いインフレが続いている状況を踏まえて、利下げを急がない姿勢に転換しました。
FRB パウエル議長
「本日の決定により、我々は政策金利をピーク時から合計1%引き下げた。金融政策は大幅に緩和的になった。政策金利のさらなる引き下げは、より慎重に進めていく」
パウエル議長は、「我々はあらかじめ決められたコースを進むわけではない」とも述べ、物価や労働市場の動向を慎重に見極めながら、利下げを進める姿勢を強調しました。
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