大阪の老舗ホテル 「100億円超の大改装」外資で可能に

関西万博が迫る大阪では今、外資系ホテルが空前の建設ラッシュとなっています。老舗のホテルも沸き立っていました。

創業90年の「リーガロイヤルホテル大阪」は、かつて時の大統領も宿泊した「西の迎賓館」として知られ、今、開業以来の大改装中です。その資金を支えているのは外資です。

このホテルは、コロナ禍で多額の借金を抱えていましたが、2023年、アメリカの会社に「土地」と「建物」を買収されたのです。潤沢な資金で、1000室あるすべての部屋の内装を新しくしました。

リーガロイヤルホテル大阪 中山智子 総支配人
「135億かけるとこんなに変わっていくのかなと。100億を超えて改装をするというのは、(日本のホテルでは)基本的になかなかあり得ない」