メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(岩手・奥州市出身)は日本時間24日、ツインズ戦に「3番・投手」で先発出場し14勝目(8敗)をあげ、「野球の神様」ベーブ・ルースが「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した1918年の勝利数を上回りました。また4回にサンチェスからこの試合4つ目の三振を奪い、日本人では野茂英雄投手、松坂大輔投手、ダルビッシュ有投手に次ぎ4人目のシーズン200奪三振を達成しました。
 強い雨が降る中、今季26回目のマウンドに上がった大谷は初回、1アウトから3連続四死球で満塁とされ、セカンドゴロ・ダブルプレーの間に1点を失います。その後は5回まで相手打線を1安打に抑えますが、6回に2本の安打と四球で1点を失い、さらに四球で無死満塁とピンチを広げたところで降板しました。打者としては4打数1安打1打点でした。
 大谷は6回途中7奪三振3安打2失点で、エンゼルスは4-2で勝利しました。
 自身初の「規定投球回(162回)」到達まであと9イニングです。