目の不自由な人にとって、道路の横断は簡単なことではありません。こうした人に、スマートフォンを使って信号の状況を伝えるシステムが、福島県内で導入されました。
「南北方向が青、東西方向が赤。南北方向の信号が変わります」
末永万智アナウンサー「信号の状況を音声で伝えるシステムは、歩行者が横断歩道を安全に渡ることをサポートします」
このシステムは、目の不自由な人が安全に横断歩道を渡れるよう、スマートフォンの音声や振動で信号が変わることを伝えます。17日、福島市曽根田町の交差点で体験会が行われ、目が不自由な人およそ20人が参加しました。















