失敗しかけてもちゃんと持ち直した 好適環境水は「人」も作る
去年7月、まだ小さかったメバルです。好適環境水の技術に加え、魚の排泄物を含んだ水を野菜に吸収させて浄化し、水槽に戻す「循環型農法」で育てられました。
サポートした山本准教授は、苦労しながらも、出荷できるまで魚を成長させた生徒をねぎらいました。
(岡山理科大学・生物科学科 山本俊政准教授)
「一時、失敗しかけた。危なかったこともありましたが、ちゃんと持ち直し、出荷までこぎつけてくれた。好適環境水は魚を作りますけど、人も作るんだなと私は、今日熱く感動しました」
(高校生)
「うわーおいしそう」

煮付けとして提供された「メバル」30匹は、開店から2時間ほどで完売したということです。
(高校生)
「おいしいです」