米兵の少女暴行事件に抗議する県民大会が今月22日に開かれるのを前に、きのう実行委員会が開かれ、大会決議案などについて協議しました。
少女暴行事件に抗議する県民大会は、県女性団体連絡協議会などを中心に今月22日に開かれる予定で、きのう開かれた実行委員会では賛同する団体が現時点で117に上ることなどが報告されました。
大会決議案については、被害者に対する謝罪と補償や事件発生時の速やかな情報提供など、事件後に県議会が可決した意見書の内容を反映させることが確認されました。
▽沖縄大学3年 中塚静樹さん(登壇予定)
「女性が主体の会なんですけど、発言者が全て女性になってしまうと見ている側の男性は、女性だけの問題として捉えてしまうかなと思いました。自分が声をあげることによって男性が共に考えていこうという思いになったらうれしいと思って、今回発言することを決めました」
県民大会は今月22日(日)午後2時から、メイン会場となる沖縄市民会館のほか宮古島市と石垣市、名護市でも同時開催されます。