愛媛県内有数の米どころ愛媛県西予市宇和町では、地元で採れた稲わらなどを使い、正月の縁起物「しめ飾り」を作っています。
宇和町の「田之筋地区地域づくり協議会」では、毎年この時期に「しめ飾り」を作っていて、今年も先月下旬から作業を始めました。
16日も会員など15人ほどが地元の「地域づくり活動センター」に集まり、稲わらで縄をなったり、山から採ってきたウラジロを取り付けたりして、手際よく「しめ飾り」を仕上げていました。
協議会では「しめ飾り」以外にも、来年の干支「ヘビ」の稲わらアートなど、米どころならではの活性化に取り組んでいて、ねじってつくるわら細工のように人々が交流する地域にしたいと話していました。
会員
「今年も(わらアートの)蛇ができたのですが連日、(見物客が)写真撮影に来ておられます。新しい年を迎えられたら」
協議会の会員らが丹精を込めた「しめ飾り」は、今月26日と27日に「地域づくり活動センター」の向かいで販売されるということです。
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