サッカーJ1・アルビレックス新潟の中野幸夫社長らがサポーターの前で今シーズンを振り返るとともに、新監督について『詰めの交渉段階』だと明らかにしました。

新潟市中央区で15日に開かれたサポーターカンファレンスには、およそ90人が参加しました。

【アルビレックス新潟 中野幸夫社長】
「たくさんの応援をいただいて、ルヴァンカップの決勝を戦うことができました。本当にありがとうございました」

J1復帰2年目を16位で終えたアルビ。サポーターからは、13日に発表された松橋力蔵監督の退任についての質問も投げかけられました。

【サポーター】
「報道でしか分からないが、10月にオファーを出して、その後交渉を全くしていなくて結果的に断られてしまったと…」
【アルビレックス新潟 寺川能人強化本部長】
「10月の終わりくらいに続投要請をしました。その間、交渉をしていないかって言われるとそんなことはない。現状、いろいろな候補を絞りながら、話を次の人にしていきたいなと思っている」

終了後、取材に応じた中野社長は新しい監督について「詰めの交渉段階」だとしたうえで、「早く合意形成ができるよう努力したい」と述べました。