女子中高生の理系への進路選択を支援するイベントが、きょう15日、鹿児島市で開かれました。

このイベントは、男子に比べて少ない女子中高生の理系への進学を後押ししようと九州電力や九州電力送配電が開いたもので、県内の女子中高生やその保護者らおよそ30人が参加しました。

イベントでは、鹿児島大学工学部の日髙弥子准教授が理系の研究の面白さを紹介したほか、九州電力の施設見学やドローンやVRの体験が行われました。

(中学2年)「電気の送り方や止めるとき、復旧するときの手順が分かり楽しかった」

(保護者)「自分の好きなことを自信をもって話せるような大人になってほしい」

(九州電力 清水修成副長)「理系に進む女性が少ない現状を踏まえ、理系も選択肢に入れてもらい、やりたいことを見つけて活躍してくれるのを期待」

鹿児島市のIT企業で働く技術系の女性社員が加わったランチ会も開かれ、交流を深めました。