陸上自衛隊高知駐屯地所属の男性自衛官が、酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことが分かりました。
摘発されたのは第50普通科連隊所属の男性陸士長(22)です。県警によりますと、男性陸士長は15日午前2時50分ごろ、高知市梅ノ辻の県道で、酒気帯びの状態で車を運転した疑いがもたれています。
警ら中の警察官がふらつきながら走行する車を発見。車を停止させると運転手から酒の臭いがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性陸士長は居酒屋で同僚とチューハイや焼酎などを飲んだ後、宿泊先に移動するため運転したということです。高知駐屯地の水関謙作司令は「警察の捜査に最大限協力し、厳正に対処する」とコメントしています。