岩手県は13日、花巻市の小中学校や遠野市の保育園など合わせて10の教育保育施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患者は合わせて192人です。いずれも重症の人がいるとの報告はありません。

遠野市の神明保育園は在籍する園児37人中8人がり患し、15日まで学校閉鎖となりました。
また、花巻市立若葉小学校で在籍する児童674人中53人がり患し、5年生1クラスが学級閉鎖です。
この他、花巻市立宮野目小学校の2年生、花巻市立大迫小学校の1年生と2年生、北上市立東桜小学校の4年生、一関市立室根中学校の1年生、釜石市立甲子中学校の2年生、宮古市立花輪小学校の6年生がそれぞれ学年閉鎖となりました。
学級閉鎖は花巻市立花巻中学校の1年生と一関市立山目小学校の3年生のそれぞれ1クラスです。
今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ58件(うち盛岡市17件)となりました。去年の同じ時期は343件です。